婚活お役立ちBlog
半年で成婚できる女性の婚活戦略
婚活は、ご成婚される方と苦戦する方とにどうしても分かれてしまうのですが、いったい何が原因なのだろうか?と常に考えています。
そんな中で、読んで腑に落ちた一冊の本がありました。
「婚活戦略~商品化する男女と市場の力学~」(著書:高橋勅徳)という本。
44歳の経営学者かつ独身である著者のリアルな婚活体験談と合せて、学者としての客観的な視点からの婚活も分析した内容です。
本人の婚活成果は、皆さんに読んで知っていただくとして、興味深い記述があったので、取り上げます。
婚活している女性が結婚に求める効用として以下3つのタイプに分類されるとのこと。
タイプ1:生存婚
不安定な現在の生活から脱却するための婚活。
タイプ2:依存婚
高年収男性と結婚して専業主婦になるための婚活。
タイプ3:保存婚
キャリアの追求や趣味の充実を可能とする相手を求めるための婚活。
最初に婚活をするきっかけを女性に聞くと、確かにおおまかにこれら3タイプに分けられます。
ただ、このように客観的に分類しているのは学者やカウンセラーといった第三者側であって、婚活をしている本人たちは明確に自分はこのタイプだという意識を持っている人はいないように感じます。
また時と場合によって、タイプ2とタイプ3が混じっていたり、タイプ1とタイプ2が混じっているなど、ぼんやりしていることがほとんどです。
これだけ巷で婚活が一般的になっている割には、苦戦を強いられている婚活者が多いのは、ここにヒントがあるように感じました。
つまり、結婚に対しての目的をしっかりと自覚していないことが婚活苦戦を招いているのだと思います。
現在恋人がいて、その延長で結婚に至るカップルにとっては、結婚の目的を考える必要はないでしょう。
「お互いに好きだから、結婚するのは自然の流れ」といった漠然とした理由で構わないのですが、付き合っている人がおらず、「よし、これから結婚相手を探そう!」という人にとっては、「結婚する目的」を持たないと、具体的なアクションが起こせません。
目的が分かっていないから、どんな相手をターゲットにすれば良いのか分からず、やみくもに自己流の婚活をして成果を出せずに終わってしまうのではないでしょうか。
つまり、結婚の目的を明確にすることから始めて、次にその目的に沿った相手をターゲットとして定めたら、ターゲットが求めるタイプと自分を照らし合わせる、という流れが一番うまくいく婚活なのです。
最初の作業である「結婚の目的を明確にする」ことに役立つのが、先に挙げた3タイプに自分を分けることです。
自分のタイプを理解したら、現在の自分の状況をきちんと把握することが必要になると思います。
自分の状況が分かれば、自ずとターゲットが明確になると思います。
ターゲットが決まった時、ターゲットとなる範囲を広く持つことがポイントです。
例えば、自分は生存婚タイプで、安定した職種の人がターゲットとなる場合、安定した職業=医師・弁護士など、安直に上級国家資格を持つ人だけに限定してしまうのではなく、安定した職業は何があるのか、きちんと調べることです。
調べると意外な業種があり、ターゲットが広がります。
次に、そのターゲットとなる人たちがどのような相手を求めるのか把握することが必要です。
ありのままの自分で勝負できる相手なのか、自分を多少変えないと受け入れられない相手なのか、それは対象となる相手の職種や育った環境、性質などで変わってくるので、そこも理解する必要があります。
その上で、取捨選択していきます。
が、この取捨選択がかなり難しいのです。
どうしても客観性を失い、自分の経験や願望だけで決めてしまいがちです。
そこで、客観性をもってアドバイスできるのが、近親者でない第三者となる結婚相談所のカウンセラーなのではないでしょうか。
この二人三脚の作業がうまくいくと、おおよそ半年で相手が見つかってご成婚となります。
婚活をスムースに成就しようと思うならば、まずは自身の結婚の目的を明確にすることから始めてみてください。
ただ、過程にある的確な取捨選択がポイントとなるので、忘れないでくださいね!
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