婚活お役立ちBlog
その結婚を実現するのは「相手」だけ?~あなたは何もしなくて良いですか?~
前回までの記事で、は、「どんな人と結婚したいか」ではなく「どんな結婚生活を送りたいか」を考える大切さについてお伝えしました。相手に求める条件の裏側にある「安心して暮らしたい」「一緒に人生を楽しみたい」といった自分の本音に気づくことがお相手選びのスタートです、というお話でした。
では、その理想の結婚を実現するためには、条件に合う「理想の相手」さえ見つかれば十分なのでしょうか?
「いい人に出会えば幸せになれる」の落とし穴
婚活現場では「自分に合う人が見つかればうまくいく」「価値観が合えば喧嘩もしないはず」といったお声をよく伺います。もちろん素敵なお相手と出会うことは重要ですし、相性の合わない人と無理に結婚する必要はありません。
ですが、仮に条件や相性が完璧なお相手と出会えたとしても、人生には予期せぬ出来事や変化が必ず起こります。仕事の忙しさ、金銭感覚の違い、生活リズムのズレ、子育てや家族の問題など、どれだけ相性の良い二人であっても「違い」や「問題」そのものがなくなるわけではありません。大切なのは、問題が生じたときに「二人でその問題をどう扱えるか」です。
研究が示す「二人の関わり方」の重要性
夫婦関係の研究においても、関係の維持や満足度は「誰と結婚したか」という一度の選択だけでなく、「二人が日々どのように関係をつくっていくか」というプロセスに着目されています。
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感情の扱い方と話し合い 長期結婚カップルを追跡した研究によると、意見が対立した際に怒りや蔑みといった否定的な感情を素早く落ち着かせられるカップルほど、結婚満足度が高いことが分かっています。感情を早期に沈静化させることで、結果的に建設的な話し合い(コミュニケーション)が維持されやすくなるためです。
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パートナー・レスポンシブネス(相互理解の実感) 2,000人以上を対象とした10年間の縦断研究では、「相手が自分を理解し、気にかけ、評価してくれている」と感じられる関係性(パートナー・レスポンシブネス)が、長期的な幸福感に大きく影響していることが示されています。単にコミュニケーションの技術を高めるだけでなく、お互いを尊重し合えている実感が不可欠なのです。
相手に求める力を、自分にも問い返してみる
独身時代は「自分のこと」を自分で決められましたが、結婚すると「二人のお金」「住まい」「家事分担」「仕事と家庭の両立」など、一人では完結しない「二人の問題」が一気に増えていきます。
そこで婚活においても、相手に求める条件を自分自身に問い返してみることが大切です。
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「感情的にならない人がいい」なら、自分は感情的になった相手にどう接するか?
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「話し合いができる人がいい」なら、自分は意見の違う相手にどう反応するか?
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「優しい人がいい」なら、自分は相手が疲れているときにどう支えられるか?
これは自分を責めるためではなく、自分自身の「結婚生活をつくる力」を知るための問いかけです。
「結婚できる人」から「結婚生活をつくれる人」へ
アルパ青山では、「結婚適応力」という考え方を大切にしています。これは人物に点数をつけるものではなく、意見の違いや生活の課題、人生の変化に対して、二人でどう向き合い調整していけるかという力を知るための指標です。
完璧な人間になる必要はありません。失敗や衝突があっても、「どうすれば二人にとって良い方向へ戻れるか」と考え、自分を振り返れること。
結婚は完成された人物を探して終わるものではなく、二人で日々の生活をつくり続けていくプロセスそのものです。
次回は、「結婚に必要な7つの力」について
では、「結婚生活をつくる力」=「結婚定期応力」とは、具体的に何なのでしょうか。
アルパ青山では、これを一つの能力だけで考えません。
自分自身を理解する力。
自分の感情や行動を整える力。
相手を理解する力。
信頼関係をつくる力。
違いを話し合い、調整する力。
生活を現実的に運営する力。
そして、
二人の未来を一緒につくる力。
これらを7つの視点から考えています。
次回は、「結婚生活に必要な7つの力とは?」というテーマで、アルパ青山が考える「結婚適応力7軸」について、もう少し詳しくお話しします。



